mac端末から富士ゼロックス複合機に印刷する方法
現在では、Apeosシリーズ、ApeosPortシリーズなどがある
。
Windows端末からの印刷で悩むことは少ないが、apple製品、特にmacからの印刷にはまれに困ることがある。
原因はXerox複合機ドライバが、一部のmacOSにしか対応していないから。
プリンタの導入前、パソコンの導入前に念のために対応OSの確認をお勧めする。
以下、macOS対応状況。
ちなみに、現時点(20230930)では、新しいOS「Sonoma」についての記載はない。
おそらく、Venturaと同様の準備が必要となるのではないか。
Venturaの場合は、対応したドライバーがないため、Montereyのものをインストールする必要がある。
詳細は下記参照。
難易度
各科目ごとの合格率等は以下の通りです。(令和元年度)
科目 | 合格率 (%) |
受験者数 (人) |
目安の勉強時間 (時間) |
簿記論 | 17.4 | 11,784 | 450-500 |
財務諸表論 | 18.9 | 9,268 | 450-500 |
所得税法 | 12.8 | 1,659 | 600 |
法人税法 | 14.7 | 4,260 | 600 |
相続税法 | 11.7 | 2,897 | 450 |
消費税法 | 11.9 | 7,451 | 300 |
酒税法 | 12.4 | 492 | 150-200 |
国税徴収法 | 12.7 | 1,677 | 150-200 |
住民税 | 19.0 | 410 | 200-250 |
事業税 | 14.8 | 392 | 200-250 |
固定資産税 | 13.7 | 868 | 200-250 |
右側にネット検索等でよく出てくる科目ごとの標準的な勉強時間も載せておきました。
しかし、この目安の勉強時間は、正直言って凡人には無理です。
勉強にかける標準時間は、学生や社会人などの環境と個人の暗記速度によって勉強時間は大きく変動します。
それを考慮しても、なかなか難しいというのが正直なところではないでしょうか。
この時間がミニ税法のミニ税法と言われる所以の一つなんだろうけど、少なくとも凡人には、これの2倍くらい必要なのではないでしょうか。
また、合格率についても科目によって大きな変動があるが、人によってその難しさや、難易度は変わるので、数値はあくまで参考として利用した方が良いでしょう。
「自分にとって、どのくらいの勉強時間が必要なのか」
この問いについてのおすすめの解決方法は、専門学校の講師等の試験の詳細に詳しい人に、自分の環境を話して相談することが望ましいです。
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出題範囲
各科目ごとの試験内容、出題範囲は下記の通りとなります。
見ての通り、いまいちよくわかりません。
この「よくわからない」というのが、税理士試験の独学が困難な理由の一つです。
簿記論については『複式簿記の原理、その記帳・計算及び帳簿組織、商業簿記のほか工業簿記を含む。ただし、原価計算を除く。』とあるので、原価計算以外の全てが範囲であると解釈できます。
また、税法科目にある以下の括弧書きのところ。
『当該科目に係る法令に関する事項のほか、租税特別措置法、国税通則法など当該科目に関連する他の法令に定める関係事項』
『当該科目に係る地方税法、同施行令、施行規則に関する事項のほか、地方税法総則に定める関係事項及び当該科目に関連する他の法令に定める関係事項』
この括弧書きは、対象の税法だけでなく、他にも通則法なども範囲となることが書かれています。
ここにある通り、範囲が広く、その上、持ち込み禁止、かつ2時間で的確な記述が必要であるがゆえ、税法の理論の丸暗記が効率的となってくるのです。
しかし、すべてを丸暗記するのはなかなか難しいです。
だからこそ、難易度が高くなるのです。
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税理士試験とは
税理士試験とは、税理士となるために必要な知識や考え方を問う筆記試験です。
実際の本試験では「こんなところまで暗記しておく必要があるの!?調べたらわかるじゃん!!」というような箇所もあるため、筆記試験と割り切って取り組むことも必要です。
以下、ページ下部の「国税庁ホームページ 税理士試験の概要」からの引用です。
(1) 目的
税理士試験は、税理士となるのに必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的として行われます。
(2) 試験科目
試験は、会計学に属する科目(簿記論及び財務諸表論)の2科目と税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)のうち受験者の選択する3科目(所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択しなければなりません。)について行われます。
なお、税理士試験は科目合格制をとっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよいことになっています。
出典:国税庁ホームページ<a
税理士試験の試験概要
ここでは税理士試験の受験資格や科目等の概要をまとめて説明します。
あくまで概要ですので、大枠をざっと把握するためのものです。
最も詳しく記載されているのは国税庁のホームページです。
受験資格
税理士試験には受験資格があり、下記のいずれかに該当する必要があります。
国家資格である税理士になるための条件とも言えます。
- 大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、法律学又は経済学等を1科目以上履修したこと
- 大学3年次以上で、法律学又は経済学等を1科目以上含む62単位以上を取得したこと
- 司法試験合格者
- 公認会計士試験の短答式試験に合格したこと
- 日商簿記検定1級又は全経簿記検定上級の合格したこと
- その他
なお、受験申し込みの際には、どの条件に該当しているのかを証明する必要があります。
試験科目
試験科目は〈必修科目〉と〈選択科目〉があり、全部で11科目存在します。
そして、必修科目を含めて5科目の合格が必要となります。
この図の通りにとなるため、例えば「消費税法」と「酒税法」は、どちらかしか選択することができません。
合格基準
合格基準は各科目とも、満点の60%とされています。
ん??60点ではないの?と思いますよね。
この試験では、上位10%程度が合格となるよう点数調整がなされます。
科目によって合格率は異なるので、下記のページを参照ください。
免除制度
税理士になる(税理士登録する)ためには、上記で紹介した5科目を合格する(いわゆる官報合格)以外にも方法があります。
それが試験の免除制度です。
この免除のパターンは大きく3つに分かれます。
詳細については、下記のページを参照ください。
受験料
受験料は、一度に受験する科目数に応じて決められています。
- 1科目 4,000円
- 2科目 5,500円
- 3科目 7,000円
- 4科目 8,500円
- 5科目 10,000円
一度に5科目を受けることも可能ですが、よっぽどの天才でない限り、多くても3科目が限度でしょう。
試験日程
税理士試験は毎年、8月上旬の3日間を通して行われます。
申込期間は5月中旬で、すべて国税庁のホームページにてアナウンスされます。
この日程をもとに、受験科目を決定する人も多いでしょう。
1年に1度の国家試験。
試験日が近づくと、焦って不安になり、当日は手が震えるしで本当に大変です。
なお、2020年度は日本でのオリンピックの開催による影響を考慮し、8月18日から8月20日までの3日間で行われました。
2021年度もおそらくその日程になるのではないでしょうか。